DURA-BILT（デュラビルト）の “SPECIAL JACKET SP21-J” ＜10oz DENIM＞ をご紹介します。
1920年代当時の希少なDURA-BILTカバーオールジャケットを、100年経った今、当時物をベースにして忠実に作り上げたモデルです。
生地は、このジャケット用に織り上げた8番×12番のオリジナルデニム。毛焼きとスキュー加工をせずに、当時の生地感を再現しています。
ディテールは、台襟付きの襟周りにウォッチ専用のパッチポケットが付くなど、シンプルながら存在感があり、シルエットは身幅よりも裾幅が広いAライン。背中や袖の剥ぎなどにも、1920年代当時の雰囲気が感じられます。また、襟元や見返し裾部分には紙タグ、内ポケットにはユニオンチケットが付きます。
縫製は、主要縫製部がトリプルステッチで、ミシンは当時と同じ6.8mm幅の2本針と3本針を駆使。ボタンホールとカン止めは、芯糸がオレンジのイエローの綿糸を使用。ボタンは、当時物と同じフロント19mm、袖16.8mmの鉄製ツープロングボタン。ボタン裏を黒にするなど忠実に仕上げています。
製品は、ノンウォッシュ（未洗い品）です。なお、裾タグには、ディーラー名・製造年・シリアルナンバーが入ります。

「DURA-BILT」とは：
1910年代に誕生し1930年代にその姿を消してしまう、知る人ぞ知る幻のワークブランド“DURA-BILT”（デュラビルト）。一部「HD Lee」の廉価版と評されることもあるが、当時のカタログなどを見ると「HD Lee」と同価格の製品もあり、“DURA-BILT”ならではのデザインに惹かれるコアなVINTAGE好きからの支持も多いこのブランドを、「DAPPER’S」が商標を取得して現代に蘇らせました！
謎多きブランド“DURA-BILT”の現存する当時の製品は、オールインワンやエンジニアコートが主流。当時の“DURA-BILT”を忠実に復刻したモデルや、そこからインスパイアされる「VINTAGE好き的マニアックな視点」のデザインを盛り込んだアイテムを現代に蘇らせている。縫製ミシンには、当時と同じ「5/16inch(0.79cm)」幅の2本針と3本針を駆使。ボタンは鉄製の「ツープロングボタン」や、当時使用されていた生地に近い素材を使用している。
ちなみに、今回の復刻のタグにある「NOJI-LEE MERC.CO」の記載は、ダッパーズ代表であり、Leeを愛してやまないVINTAGEコレクター・野尻氏の苗字に由来したものです。

『DURA-BILT』by DAPPER’S “SPECIAL JACKET SP21-J” ＜10oz DENIM＞
□生地＆カラー：10oz DENIM / ORIGINAL FABRIC 10×10 ZIMBABWE COTTON100%
□仕上げ：ノンウォッシュ（未洗い）
□サイズ：36・38・40（当店入荷サイズ）
□プライス：￥49,800（税別）【税込 ￥¥54,780】

— size(cm) –【ノンウォッシュ（未洗い）】
身幅　36/54.5　38/57.0　40/60.0
肩幅　36/41.0　38/43.0　40/46.0
袖丈　36/64.5　40/65.0　40/65.5
着丈　36/73.0　40/74.0　40/75.0
※ 当店計測値（外寸）です。若干の誤差はご了承ください。
※ 未洗いからの縮み(水洗い＆自然乾燥の場合の目安)：肩幅-0.5cm、身幅-1cm、着丈-3cm、袖丈-2cmほど。多少の誤差はご了承下さい。

—- 在庫状況 -—-
36,38,40がご用意できます。

DURA-BILT “SPECIAL JACKET SP21-J” ＜10oz DENIM＞